#読書

タイムリープ、タイムトラベル、生まれ変わり

夏への扉 ロバート・A・ハインライン SFの代表作としてあげられるが、海外SF文学は邦題のセンスの良さで認知度が上がるのではないかと考えています。 「たった一つの冴えたやり方」「幼年期に終わり」「月は無慈悲な女王」とか素敵じゃありませんか! この「…

下町ロケット WOW WOW版

本日が、TBS版下町ロケットの最終回でしたね。勧善懲悪的な作りでしたが(最後は杉良太郎さんが遠山の金さん!)、やはりロケットが打ち上がるシーンはいつもても感動します。本物を見てみたいです。 前の記事でも記載していましたが、2011年にはすでに一回W…

湊かなえ 「Nのために」「白ゆき姫殺人事件」

最近、通勤時間には本を読もうと心がけています。 その中で最近読んだ文庫本湊かなえの「Nのために」と「白ゆき姫殺人事件」。 どちらもある共通点があると思いました。 1.登場人物のバラバラのエピソードが一つに収束する。 2.主要登場人物の過去が離島…

陽だまりの彼女

とても素敵な話です。ある特定の人にとってはね。 最初にネタバレされてから読んだので、「うんうんそうだ」「だよな~」と理解しながら読めました。 ネタを知らないで読んだら、何故?え?と思いながら読めるでしょう。 中学時代、頭が弱い「真緒」をかまっ…

下町ロケット

前の記事で池井戸潤の「下町ロケット」ドラマ化したらいいなと書いていましたが、されましたね。 ※実はWOWWOWですでにドラマ化済みだった。 半沢直樹の視聴率40%越えはなんだか嘘っぽいですが、下町も高視聴率のようです。 佃社長が阿部寛だったとはちょっ…

よつばと!

図書館で借りてきたよつばと! あずまきよひこさんの描く物語や人物は、特に劇的なことはないのですが、ほんわかこういう感じが自然に流れればいいなぁという雰囲気が漂っているのが特徴です。 日常系を確立させた「あずまんが大王」とこの「よつばと!」が…

世界から猫が消えたなら

駅や新聞の広告ですてきなストーリーと著名人がすすめていたので購入し読みましたが、うーん、ライトノベルレベルかな?詳しくはAmazonのレビューで!! 水嶋ヒロがなんとか大賞をとった「KAGEROU」に通じる物があります。 共感できる人は涙がでてくるのかな…

東京シャッターガール

なんだろう、このぼんやり流れる心地よい雰囲気は。 主人公の高校写真部の夢路歩が東京都内を淡々と撮影していくだけの内容なのだがそれが良いですね。 しかし、主人公の趣味や嗜好がオヤジ臭い。 使っているのは銀塩カメラでレンジファインダー。後半は二眼…

孤独のグルメ

少し前に、「孤独のグルメ」という漫画が話題になりました。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/459402856X/ref=dp_image_text_0?ie=UTF8&n=465392&s=books ぱっとしない中年男性が一人でちょっと寂れた定食屋や甘味処、コンビニでテイクアウトして…

KAGEROU

今話題の「齋藤智裕」あ、水嶋ヒロさんのKAGEROU読みました。 在庫が無くなると噂されていましたが、書店で結構積まれていましたよ。 内容は、、、うーん、ライトノベル的かなあ、読んでいるとアニメっぽい絵が浮かんできてしまう。 以下、ややネタバレ。 自…

いまさら もしドラ

今年のベストセラー「もし高校野球部の女子マネージャードラッカーの「マネジメント」を読んだらを今さらながら購入し、大阪→東京間の新幹線の中で読みました。 来年はNHKでアニメ化されるらしい。 ああ、もっと早く読んでおけば良かったと思いました。 なぜ…

夕凪の街 桜の国

夕凪の街 桜の国 これもマンガで放射能関連で恐縮です。なんとなく井上智徳氏とこうの史代氏の絵のタッチが同じ系だなと感じたのは偶然かな? 映画にもなっているで結構読まれた方も多いいと思いますが、広島原爆の内容です。 (私はまだ映画は観ていません…

COPPELION 1

コッペリオン 井上智徳 ヤングマガジン 講談社 普段マンガ雑誌は読まないのだが、床屋で何気にみたヤングマガジンの「コッペリオン」のストーリー性と絵のタッチに引き付けられてしまった。 それにしても井上氏、商業誌初連載とは恐れ入ります。 床屋の立ち…