東京シャッターガール

 なんだろう、このぼんやり流れる心地よい雰囲気は。

 主人公の高校写真部の夢路歩が東京都内を淡々と撮影していくだけの内容なのだがそれが良いですね。
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 しかし、主人公の趣味や嗜好がオヤジ臭い。

 使っているのは銀塩カメラレンジファインダー。後半は二眼レフを使っちゃったりもする。

 桐木氏の絵柄も萌えではなくしっかりとした描き方でいいですね。

 こんな写真好きの女子高生と巡り会えたらうれしいが、絶対にないだろうな(笑)。

 うーん、FujiのX2が欲しくなってしまう作品でした。
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大阪、京都の方がおさめる風景・建物があって東京はつまらないと思っていましたが、この本の史跡の紹介を見ると東京も捨てたもんじゃないですねえ。