下町ロケット WOW WOW版

本日が、TBS版下町ロケットの最終回でしたね。勧善懲悪的な作りでしたが(最後は杉良太郎さんが遠山の金さん!)、やはりロケットが打ち上がるシーンはいつもても感動します。本物を見てみたいです。

前の記事でも記載していましたが、2011年にはすでに一回WOWWOWでドラマ化されていました。

今回、docomo契約で無理やり加入させられた??dTV(1ヶ月無料)でこのWOWWOW版を見ることができたので、視聴しました。

原作にはない神谷弁護士が女性だったり、佃の江原に帝国重工のフィアンセがいたり、そして財前部長に心臓を患った奥さんがいるとか。

TBS版は派手な演出と2部のガウディーの部分を入れてしまったため、ややはしょりすぎた感じがありましたが、WOWWOW版の方は一部だけで絞って個人の信条や想いをよく伝えていると感じました。

また、役者も佃社長が三上博史で、他のキャストもWOWWOW版の方が原作のイメージと合っているなあと感じました。

ガウディーは朝日新聞につい最近掲載ばかりされたものを現在進行形でTV化したものと思いますが、2011年作成のこのWOWWOW版では、心臓を患った財前の奥さんのために佃社長が人工心臓の開発を宣言するところで終わっているので、池井戸さんはこちらの流れも汲んで逆に本にしたのかな?と思いました。

今、色々な壁にぶち当たり塞ぎ込んでいる私にとってはいい作品になりました。