Nikon F3というカメラ

私がカメラに興味を持ち始めたのは、小学校時代に天体に興味を持ち始め、天体望遠鏡→天体写真を撮りたいというところからでした。

その時のカメラはキヤノンがF-1、A-1,AE-1の時代、ニコンは F3、FM2、FEが発売されていた時でした(歳がバレますね)。

そのときキヤノンはシャッター優先やA-1のように電子制御された最先端を感じる機能、そしてスタイリッシュなボディー。断然キヤノン派でした。

その時のニコンは、まず名前自体が日本光学をもじったニコンというのがイケていない、F3のごついペンタプリズム部、グリップ部の赤いラインが女性っぽくて好きになれなかった。それに、絞り優先、マニュアル露出しか使えないのがダサい?といったイメージでした。
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で、結局親に買わせた?のはCanon A-1。何故かISO12800まで設定できたり、電池がないとシャッターが切れない当時の機種としたら機能的に最先端でしたね。
でも、本当は天体写真を撮るためにはバルブでシャッター解放しておかないといけないから、電子制御はあまり良くないんですけれどもね。

でもその後、どちらかというとNikon機が気になって、その後でたFAとか欲しくなってきた。

15年前にオークションでNikonFM2を入手してから、時が経ってデジタルの時代。D7000、Df,D40,D5500と手に入れていきました。
今のキヤノンはのっぺりデザインであまり好きになれない・・・、いっぽうM5や今回出たG1X MarkIIIとはいいですね。

そして、その当時実は嫌い=好きという深層心理ものとに、F3が気になり、オークションで落札。
当時のフラッグシップ機でも今のデジイチよりも薄くてコンパクトでいいですね。
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無骨でエレガントなデザイン、さすがジウジアーロデザインのボディーです!
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