高柴デコ屋敷

10月22日、娘の合奏コンクールが福島県郡山市で開催されたので、私と家内は先に観光で郡山に行ってまいりました。

三春滝桜で有名な三春から郡山方面に向かう途中に高柴デコ屋敷の集落があります。
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ひょっとこの里ですよ!いきなり出てきたら面白いだろうな。

デコとは人形のことで、三春駒や三春張子人形が人形発祥の地だそうです。

観光シーズンは桜の時期なのか、ほとんど観光客はいませんでした。

がらんどうの大駐車場から坂道を上がるとデコ屋敷資料館、橋本民芸があります。実際に、橋本さんがだるまの型にわしを貼って膠などを塗っていました。
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ひょっとこ、おかめ、天狗のお面、そして干支の張子を作っています。
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デコ屋敷資料館。鍵は開いていたが電気がつかず、入っていいものか最初は悩みました。

他に本家恵比寿屋、本家大黒屋などもデコを作り続けています。

彦治民芸では古い時計やカメラなど天井にぶら下がってディスプレイされていました。
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ここは、三春駒を木彫りから唯一制作しているところです。

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奥には三春駒神社があり、夫婦円満、子宝、良縁などに御利益があるようです。その内容からいわゆる、男性と女性のあそこを模したものがたくさん飾られているのも特徴で、「秘宝館」道六館もありました。
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奥の建物が道六館。

人生で秘宝館にはいるのなんか今ここしかない!と入館して、エロティックでファンシーでB臭漂う秘宝館拝観をたのしみましたしかし、大音響でエロ節が流れるのは落ち着かないなあ。

写真はあれなので、それを記事にしたリンク先を貼っておきます。

4月には桜、5月末にはデコ祭りもあり、今度はシーズン時におとずれたいですね。
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