サイパン旅行記 7 4日目 戦争史跡と名所

最終日はホテルのオプショナルツアーでサイパンの名所と史跡巡りです。

案内をしてくれたのは、行きの飛行機でお隣座った母子の旦那さん。最初日本語でなかったらどうしようかと思いましたが、安心しました。

戦後70年、やはり太平洋戦争のことは忘れてはいけません。

バンザイクリフ。ここから民間人が飛び込んでたくさんの命が失われました。しかし、海に飛び込んで助かった人もいたようです。
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ラストコマンドポスト。最後の司令部と言われていますが、結局は最後の指揮した場所は不明で、それらしい塹壕や砲台が残っていたからそう呼ばれるようになったとか。

実際は、私たちが泊まったアクアリゾートあたりの地獄谷がそうであったようです。
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スーサイドクリフ。ちょうどラストコマンドポストの崖の上になります。とても美しい風景です。悲惨な歴史があったとは思えないです。
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バードアイランド。昔は月見島といって、1日の仕事が終わった後、ここで登ってくる月をみて酒盛りをしたようです。
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グロット。鍾乳洞でダイビングの名所です。奥深くは海と繋がっているようです。
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途中、スーサイドクリフの丘の上坂から見た、マニャガハ島。
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マリア洞窟。
湧き水もでて、神聖な場所です。
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その後、ホテルに向かいチェックアウトをして帰宅の準備です。

サイパンを舞台とした「太平洋の奇跡、フォックスと呼ばれた男」をその後映画で見たのですが、我々が楽しんだビーチは激戦地で、たくさんの遺体が倒れていたようです。

70年前には日本人が普通に暮らしていて、今は中国人、フィリピン人が多いとか・・・。いろいろ考えさせられる旅でした。