親知らず抜歯日誌 5

みなさん、お騒がせいたしました。横紋筋融解症ということで入院しておりましたが、無事退院いたしました。

その後の地元の病院で再検査しましたが、CPK値は順調に下がっており、このまま行けば正常値になるでしょうと言うことで一安心です。

結局は抜歯時全身麻酔に使った薬「プロポフォール』?がたまたま私の体に合わず、筋肉(横紋筋)を攻撃して破壊されその中の酵素「クレアチナーゼ(CPK)」が血液に溶け出し、それが血液検査で異常値として出て来たと考えられます。

普通は、40~250の値が私は最高値9000まで上がっていました!

また、心筋梗塞などの疑いもあるため、緊急入院先では四六時中心電図をつけていました。

ちなみに、激しい運動の後、また事故で筋肉が損傷したときも同じような症状になる危険性があると言うことです。

血液に溶け出した酵素などは腎臓で濾過されますが、値が高すぎると腎臓に負荷がかかって最悪は腎不全になってしまう様です。

なので、点滴で水分補給を随時行い、尿をたくさん排出することが治療になります。腎臓に負荷がかかると尿が出なくなったり、茶褐色の尿がでるなど異常がみられますが、私の場合は順調にトイレに通うことになりました。

今は1000レベルまで順調に下がっているので、あとは一週間後に正常値まで下がっているか確認すれば問題無しですね。