中国の交通事情

先日、中国に行って感じた交通事情は、

1)クラクションをププップーならし、突進する。私たちの乗っていたバスの運転手さんも爆走でした

2)赤でも右折可(右側走行なので日本で言う左折)。

3)なぜかトラックに「トランスフォーマー」のシールが貼ってあるのが多かった。

4)高速にサービスエリア、ガソリンスタンドが少ない。途中でガソリン切れしたらどうするのだろう。

5)かつて日産がフォルクスワーゲンサンタナを代理販売していたが、それが多い。

6)セダンが多い。

7)高速の料金所付近に乗り合わせ待ち?の人が普通に歩いている。ついでに犬も歩いていた。

8)上海をはじめ都市部の車の運転マナーは最悪。先ほどのクラクションのように、道は譲らない、割り込む、人もかまわず道に出て車を止めて渡る。

9)電動自転車(日本のとは違い、きちんと自走する)、スクターは車道、歩道区別なし、逆走あり。ノーヘル、二人乗りは当たり前、3人乗りも常識。
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10)傘をさしてスクーター。夜のヘッドランプは点灯なし。

11)駐車は歩道に堂々と止める。

と、日本人では、到底運転できないレベルです。ひやっとすることも多かったですが、彼らはうまく切り抜けて事故はあまり起きていない様子です。

大都市部で車を所有するのは相当裕福。ベンツ、BMWアウディー率は高かったです。また、ナンバープレートは競売で購入するらしく、日本円にして80-90万円もするそうです。
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なので金持ちか個人所有はできないのでしょうね。
今回の暴動を考えると、日本車は控えた方が良いという考えでしょうか?

帰りの浦東空港まではリニアモーターカーに乗りましたが、
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これが時速431kmだしていました!結構スリリング。30kmの距離を8分ぐらいで走ります。シャッターチャンスで430kmしか撮れなかったのは残念。
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交通事情からも、人の命の価値が低いと感じてしまいました。上海は戸籍上は1400万人の人口ですが、実は2300万人ぐらい生活している様です。

うーん、今回の反日デモが起きてしまう理由もわかるような気がしました。