minolta HI MATIC F
私が物心ついたときに両親が使っていたフィルムカメラ、たしかミノルタのレンジファインダーでシャッター速度ダイアルも絞り設定もなく、レンズの横にセルフタタイマーがついているやつだった記憶しかなかったのですが、ネットの時代、検索すると「minolta HI MATIC F」という機種だなということがわかりました。
ふらふらオークションやメルカリで探していたら、ジャンク品でみつかり、ポチりました。
手元に届いて「ああ、小さいとき使っていたなあ」とこの機種であることを確信しました!
ジャンク品なので、使えないことを前提で、この手のカメラは電池ボックスが液漏れでダメになっている危険性が高いと考えていたのですが、嫌な予感があたり電池が入れっぱし・・・。しかし、液漏れはなく、ダメになっている電池が2つ入っているだけでした。
この電池、NR52の水銀電池で今は絶版です。さあ、どうしようかとネットで検索したら、LR44の電圧と同じで、二つ重ねるとNR 52と同じ高さになることがわかりました。
そこで、電池ボックスの片方に2つ重ねたLR44をいれ、もう一つにには通電するためアルミ箔を入れ込みました。
すると、電源チェックボタンを押すと、なんとパイロットランプがきちんと点灯しました!シャッターを押すときちんと露出に合わせシャッター速度が変動しているよう。
このカメラ、絞り設定は開放のf2.7のままなんだろうなあ。
→調べてみたら、絞りも光量によって変わっているらし。
近々フィルムをいれて撮影してみよう。