ポートレート基礎の基礎
ネットにはあまり広まらない、店舗で募集するカメラセミナーがあります。
自分のOM-D E-5M MarkIIも持参しましたが、縦グリ付きE-M1の貸し出しがあったのでせっかくなので借りて撮影しました。そしてレンズも40-150mm f2.8 Proレンズが使え、また75mm F1.8なんかも使えました。
オリンパス主催なので山田先生も多いにE-M1のアピールをしていました。
瞳センサーでフォーカスはお任せなので、あとは構図の取り方、モデルさんとのコミュニケーションが重要とのことでした。
露出補正は+0.7で、WBはオート、ISO200、絞りは開放で。
1)全身を撮る場合は、空間下を1としたら上を2の比率にする。
2)足を切る場合は、膝よりも上でカットする。
3)腕を下に垂らしているときは、手が切れないよう注意する。場合によっては手を組んでもらう。
4)バストアップ撮影の場合、肩はどちらか切れても良い。正面で肩幅が溢れでてしまう場合は斜めに構えてもらう。髪の毛が長いモデルさんの髪も切れないよう注意。
5)頭を切る場合は大胆にアップしたときだけ。中途半端に頭が切れているとおかしい。全てにおいて中途半端はだめ。
モデル:小島美香さん
6)中心よりもどちらかに寄ると良い。
7)ファインダーを見ているのは撮影者。モデルさんに「全身撮ります」「肩上撮ります」と声をかけ、構図が決まるようモデルさんに動いてもらう。
ポートレートの基礎の基礎を教わった感じで、とても役に立ちました。
ISO200で焦点距離150mmだといくら手振れ補正強力でも、被写体ブレもあるので、もっとISOあげればよかったと反省。