色飽和

先日のアートアクアリウムでは、ライティングが赤/紫系が多く、色が膨張して滲んだりぼやける「色飽和」特に赤色に発生するので「赤色飽和」現象が起きてしまいました。

しかし、RAWでも保管していたのでなんとかCapture NX-D で彩度、色相をマイナスに補正することで、それなりの細部を表示することができました。

左がJPEG撮って出し。右が補正したものです。

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イメージ 3 イメージ 4

イメージ 5 イメージ 6

D4のセンサーを持っても赤色飽和は起きてしまうんですね。最初からピクチャーコントロールを設定しておかないといけません。

ある意味、人間の眼と脳はウルトラ技で画像処理を行ってしっかりと見えるように補正を行っていると言えて、逆を言えば、本当の画像を感知していないとも言えます。

なので、人間が幽霊を見たり、逆にカメラが人間が見ることが出来ない物を写してしまってもなんら不思議がないと考えるのでした・・・。