エルグレコ展

大阪 国立美術館で開催されている「エル・グレコ展」に行ってきました。
 
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中学時代の美術の図録に目に留まる絵画がありました。
エル・グレコの「受胎告知」です↓
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ダイナミックな構図、光と鳩の神々しさ、陰影と独特のタッチ。
写実的というよりは、今流のイラスト的な雰囲気があって気に入りました。
 
美術の時間に有名絵画の模写という課題があったのですが、もちろんこの「受胎告知」にチャレンジしましたが、ものの見事にひどい出来に。
 
最近有名になった勝手におばさんが壁画を修復してアレになってしまった感じ
 
今回の目玉は「無原罪のお宿り」。これはマリアが原罪なしで生まれてきたというモチーフで「受胎告知」と構図的には似ていますね。それと、50点という日本では最大数の彼の作品を集めた展示会とか。
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↑図録を購入
 
で、気になっていた「受胎告知」は倉敷の大原美術館にあるのですねえ。残念。
 
それにしても人が多かったなあ。