怪談プラネタリウム

8月11日、つくばエキスポセンターのプラネタリウムで開催された「怪談プラネタリウム」を観にいきました。

しかし、ちょっと怪談と題つけるには趣旨が違うような気がしました。

春日了氏は住職ながら、寺にプラネタリウムを持ち、声楽家・奇術師でもあるマルチプレイヤー
「あの世との対談」はこと座のギリシャ神話のオルフェウスの黄泉の国から妻を戻す話をメインに蘊蓄ごとを説明されました。

「ゆうやけおばけがつかまえた」はプラネタリウムのドームスクリーンを活用した、現代アート的な映像で、怖いというよりは抽象的な作品でした。

最後は今邑彩の「よもつひらさか」。
スクリーンに星空が映り、解説員の朗読でそれをずっと聴いている状態。
この怪談話も、最初から結末がわかってしまいました。
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わたしが小さいときはプラネタリウム自体が少なく珍しいものでしたが、今はどこにでもありますよねえ。こういう企画をしないと人が集まらないのかな?