ポケットガイガーキット

東日本大震災福島第一原発が爆発し、放射性物質がばら撒かれたのは周知の事実です。
 
茨城や千葉にも放射性物質が降り注ぎホットスポットと呼ばれる、ほかの場所よりも放射線量が高いところがあるのは皆さんもご存知かと思います。
 
また、排水溝や植え込みな放射性物質がたまったり残留しやすかったりする場所は放射線量が高くなるといわれています。
 
震災後に何回かガイガーカウンターを購入しようか?と考えましたが、5~6万円、高いものは10万円以上もしました。明らかに便乗値上げ的なものあり、怪しいものもありました。
 
そんな中、PocketGeigerKITというのを見つけました。
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価格は3500円とお安く、しかし、KITを組み立てなくてはなりません。
まあ、フリスクのケースに穴を開けて入れる、遮蔽用のアルミ箔にいれるぐらいですが。
これをiPhoneのイヤホンジャックにつないで専用APPで測定します。
 いろいろ設定ができるproは600円ですが、Lite版は無料です。
 
一応、ネットを見ると正規のガイガーカウンターと比較しても誤差はないようです。
 
時間当たりの平均値を示すので、ある程度時間(10分)を置かないと値が出ませんが、値が安定すれば1か0.1μシーベルトレベルかは1~2分ぐらいでわかります。
 
取り急ぎ、自宅(茨城)家の空間、空気洗浄機のフィルター、ベランダの排水溝など測定しましたが、いずれも0.05-0.10μsvと異常な値を示しませんでした。
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明日は外の地表を測定したいと考えていますが、ある程度高い値も示してくれないと本当に放射線量を測定しているのかわかりませんね?