摩耶山登山

天候も回復したので、いつも出張でポートアイランドから眺めている六甲山に登ってみたいと思い、その中で摩耶山に登ることにしました。マヤってなんだかいい響きですよね?
「関西日帰り山歩き」で初級だったので楽勝かと思いましたが、結果は・・・。
阪急王子公園駅から出発。アメフト場とパンダいる動物園があるのかな?
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しかし、神戸の街は、山と海が接近していて本当ならばこんな街が発展することは無かったのではないかと思うぐらいの坂道ですね。森林との境目ぐらいだと本当25°は角度あるんじゃ無いかの坂道。途中で地元のおじいちゃんに登りで抜かされてしまいましたが、やはり住んでいれば慣れてしまうのでしょうか?
墓地も谷に広がっていると言った感じである意味神秘的。
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また、道案内が不親切!どこが登山口が直前にならないとわからない。私と同じようなおじさんもまよっていましたよ。
ようやく登山口発見。上野道ルートから登り始めました。
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まだ紅葉していないもみじ(楓?)に羽に文字が書かれた蝶が、何かの調査で書き込まれたのでしょうか?
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初心者コースとか言っても結構急勾配で標高差も600mもあるんですからきついですよ。汗だくだくです。
途中の旧天上寺門、門は立派に残っていますが、本殿は焼失したのか土台の名残しかありません。
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見渡す限りのまだ夏の空?
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地震で倒壊したのでしょうか?
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そして、ヨッコラヨッコラ登ってようやく山頂、掬星台というすてきな名前のついている展望台に付きました。実質ここが山頂と言ってもいいでしょう。
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大阪方面の展望。
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そこにいた虎猫。人がいても覗いてくるが、よって行くと逃げてしまう。
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見辛いですが、イノシシも子供でしょうか?6匹ほどどしどしやって来ました。警備員の方曰くよくいるヤツで人には危害を与えない模様。
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この広場、普通はゴミは持ち帰りだと思うのですが、大きなダストボックスが完備されています。すばらしい。苦労して登って来ましたが、ケーブルカー、ロープウェイ、自動車で簡単に登れて来てしまうのですがね・。
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もう少し、足をのばして摩耶山天上寺まで登りました。林から抜けるとなんと立派な寺院が現れました。
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お地蔵さんがたくさん祭ってあり、なにかモノ悲しさを感じさせます。
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開祖様の像ですが、なんだかユーモラスです。
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そして、往路と同じく復路を下りましたが、摩耶山の三角点の確認をしていなかったのでその地点を経由し、たまたまケーブルカー発車時刻だったので乗ってしまいました・・・。軟弱もの!!
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いやー、道しるべはあるけれどあまり親切でなく、道は整備されているけれどきつく初心者向けとはいえヘビーでしたよ。また、途中はいろいろと祠や石盤、そして廃墟もありなかなか趣のある所でした。
ケーブルカーをおりて街中も急な坂道を下り大変でした。
最後にパワーをもらえそうな防犯ポスターがありましたよ(笑)
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