イルミネーションで50mmF1.2と135mmF2.8の老いぼれレンズの実力!
今ではスマホでもイルミネーションはそれなりに綺麗に撮れますね。
しかし、一眼レフならではの描写、玉ぼけキラキラ写真を撮りたいです。
そこで、持ち出したのは、50mmf1.2と135mmf2.8のレンズです。特に135mmf.28はNikkor Q Autoという半世紀前のレンズです。
まずは試し撮り。DOMKE F-3Xのラクダ色が人肌っぽいのでモデルになってもらいました。
使用したカメラは、oldカメラ風のNikonDfです
50mmf1.2。ややラグビーボールっぽい楕円形ですね。3段絞ってf2にすると絞り環の7角形にみえます。
3段絞ってf2にすると絞り環の7角形にみえます。美しくない!ので開放で撮る必要がありそうです。
135mmf2.8前にある被写体に近づき、光源が後ろほど玉ボケは大きくなります。
これはマウントアダプターでGX7MK2に50mmf1.2をつけて撮影したもの。独特の雰囲気がありますね。
色が飽和しちゃっている。
装着しているのはGX8の方ですが・・・。
そして本番です。
モデルは永尾美幸さんにお願いしました!
秋葉原の夜景をバックに。
50mmf1.2はピント領域が非常に薄く、暗がりでのピント合わせは至難を極め、彼女にもピントが合っていません。でもこれはこれでぼんやりとした感じがいいかな?
135mm f.28ではこんな感じ。UDX前クリスマスツリーイルミネーション。
被写体に近づいて撮影するとこの通り、バックのボケはすんごく大きくなって鱗的な模様になってしまいました!
なかなかoldレンズは使えますね。でもピント合わせがシビアなので本当なら、最新の58mmf.14や105mmf1.4なんかがいいんでしょうねえ!