のぼうの城
結構この作品人気がありますね。
本日観て参りました。
2年前、ジャケットの絵柄と新聞などで話題になっていたので出張の中の新幹線で原作は読みましたが、これは確かに映像化したら迫力あるなと感じていました。
のぼう様が野村萬斎というのは最初イメージが違いました。どちらかというと裸の大将的な感じだったのですが、あの田楽の踊りをやるとなればやはり彼が適任だったでしょうね。
石田三成は上地君がやっていたとは最後のエンドロールで初めて分かりましたが、ちょっとセリフ噛み噛みだなあ(笑)。
映画化が進んで昨年の2011年公開予定でしたが、あの大震災で津波を連想させる水攻めのシーンが問題ということで、公開も今年1年のびてしまったということです。たしかに、あの映像は厳しすぎますね。震災後に撮影はできない風景です。というぐらい凄かったです。
この話が事実かどれだけ史実に近いのか分かりませんが、あの行田市とはねえ。
前に館林に住んでいて、いつも実家(東京多摩)に帰るときの単なる通り道の街で、今でも田んぼしかしかない街のイメージ(笑);あ、住んでいる方ごめんなさい。
豊臣時代のごく小さな戦いをここまで膨らませた和田竜氏はすごいなあと感心しました。